ブリッジ資金調達

From:和田健
今日から子供達は学校が始まり、新年のスタートが本格的にはじまりました〜
再度気を引き締めてい・・・
ファイナンス(資金調達)のコンサルティングを初めて約15年になります。
14年もやると様々な依頼がやってきます。その中で今回はブリッジ資金調達について、紹介したいと思います。

 

ブリッジ資金とは?

ブリッジとは英語で橋といいます。橋渡しと言う意味で使われるため、ブリッジ資金のことを、つなぎ資金ともいいます。

主に不動産事業などで使われるケースが多いです。

他にも、ファクタリング(売掛金担保融資、売掛金譲渡)と呼ばれるものもブリッジ資金としても呼ばれたりもします。

こちらは、主に中小企業で使われたりしますが、余り認知はされておりません。

ベンチャー企業などで使われるランド間での株を使った、つなぎ資金としてコンバーティブル融資が使われます。日本では知られてない方法ではあります。

つまりブリッジ資金とはつなぎ資金と一般的に呼ばれるものになります。

 

どんな時に使われるのか

 

ここでは不動産事業を例としてお話しします。

10億円で仕入れ可能な不動産物件があり、顧客に紹介したところ12億円で買入の申し出があったので、すぐにでも契約を進めたいが、10億円の仕入資金、自己資金が足りない、そこで、取引のある銀行へ相談に行くと、審査するのに2ヶ月近くかかると言われて、銀行からの結果すらすぐにわからない・・・

時間が経つと他社に仕入られるかもしれない・・・
顧客も時間がかかると、信用を失いかねない・・・

買い手が確定してるのでなんとかビジネスにつなげたい

そんな時に、一時的につなぐための資金調達をブリッジ資金といい、ここでブリッジ資金調達ができたことで、仕入先からも顧客からも信用を落とさずに、無事に成約ができ、利益を出すことができす。

 

ブリッジ資金調達ができなかったら

ここでブリッジ資金調達ができなかったら、もちろんビジネスチャンスを逃すことになるでしょう。

ビジネスの多くは信用で成り立つ部分がありますね、しかし先ほどのケースでいうと、買いたいお客さんがいます。

紹介したのに売れない状態が続くと、顧客は不安になり、あなたのことを疑いだして、信用しなくなるでしょう。

つまり今後はあなたから購入する事はなくなり、今回の利益は0になり動いた分だけ損失に繋がります。

それだけではありません。ここで信用を獲得してれば、又あなたから購入してくれるでしょう。

つまり信用を得ることができれば、1人から得られる利益は何年も続き大きくなっていくのです・・

紹介もでてきます。これは大きいですね〜

仕入先に対しても同じで信用を無くせば、いい情報をもらえなくなり、ビジネスチャンスを狭めていくことになります。

 

ブリッジ資金調達の相談

 

弊社でもブリッジ案件の資金調達のアレンジメント、ご相談を受けております。
10億円〜のブリッジ案件のご相談があれば、ご連絡下さい。

*ブローカーの方はお断りしております。
*直接、売主又は買主とコンタクト及び面識がある方

 

PS

中小企業にとって資金調達と売上は密接な関係にある為、信用保証協会や銀行融資、ビジネスローン、プロパー融資からの資金調達は特に真剣に考えなければいけない問題でもあります。

経営者の課題の一つ、資金調達はデリケートな問題である為、他に相談しづらいのではないでしょうか。経営戦略の方向性を決めるのに資金調達は必須課題になります。

資金調達について悩まれたら、専門家であるトップ経営にお気軽にお問い合わせ下さい。

私たちトップ経営は、お客様の経営戦略、アライアンス、M&Aを全力でサポート致します。

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和田 健
株式会社アップライズ 代表取締役社長。中小企業経営者の為の課題解決サロン、トップ経営を運営。主に資金調達、マーケティング戦略、M&Aコンサルティングにて活動。昨今は専業FXトレーダーとして活動。FX歴14年