社長の悩みと資金調達

from:和田健

社長になると常に考えなきゃいけない悩み、資金調達と人材の悩み、特に中小企業の経営者の課題のように降りかかかる問題、学校では教えてくれないこの問題は非常に頭が痛いところでしょう。

普段仕事で様々な会社の財務分析してる私も、数字だけ見てるのはさすがに滅入ってきたりもしますし。数字に感情がないので、話もできないし・・・

財務経験のない社長は尚更のことでしょう。コンピュターが発達した今の時代は、ある数字を簡単に誰でも入力さえすれば、あら簡単に、自動で分析ができます。本当簡単にできます。やりましょう!

数字を把握すること

経営者の多くは経理の部分を社員に任せっきりの方が多いと思います。本当にそれで大丈夫? 経理が1日千円ずつ抜き取ってたりしてたら、あなたは見抜けますか?

以外にも見抜くのは難しいですよ、、、

ちょっと話しが脱線しそうなので、元に戻します。経理はお金が足りない事は教えてくれても、財務体質の弱店までは教えてはくれません。いわば専門外だから当然の事でしょう。

会社の財務弱店を正確に社長御自身が把握すれば、具体的にどんな戦略を打てばいいかがわかりやすくなります。

すると明日から何をすればいいかの具体案が見えてくるでしょう。

例えば、財務分析して入金サイクルが問題になってることが、今までは頭で理解してた事が具体的数値でわかりますので、改善するための具体戦略を立てる事が可能になります。

入金を先払いにする為の商品開発や顧客セグメントを変えてみるなどの案を実行して、数値改善ができるようになります。

これらの戦略を実行に移す為には資金が必要になってくると思います。

キャッシュを利益に

そこで考え付くのが、資金調達でしょう。銀行から融資をもらうのか、はたまた投資家などから出資を得るのかを考えると思います。

さてどちらが得でしょうか? これらの事を検討するのに、財務分析が必要になってくるのです。

中小企業の場合はほとんどが銀行からの資金調達になると思います。銀行と交渉する上で優位に進めるためにも社長自ら、財務分析し実態を把握した上で、交渉すべきです。

交渉する材料として事業計画書を作成すると思いますが、作成できない中小企業も多くいますが、銀行から資金調達するのに、検討材料なしにお金貸して下さい。お金あれば儲かりますので、、、、

実は資金調達した後が一番の問題になります。
実態把握せずに資金調達してしまうと、ほとんどの会社が頭で描いた計画通りにいかないのが現実です。

時間コストと返済計画、資金調達と利益計画を十分に検討しても、計画通りにはいかないものです。
頭だけで描いた計画なら尚更うまくいきません。

思い描いた計画通りに近づける為に、事業計画書の作成を
事業計画書の作成をする前には財務分析をして下さい・・・

社長が出来ないでは困ることです。これは社長の務めです。

「ドキッ」とした社長、今すぐ財務分析して下さい。

PS

中小企業にとって資金調達と売上は密接な関係にある為、信用保証協会や銀行融資、ビジネスローン、プロパー融資からの資金調達は特に真剣に考えなければいけない問題でもあります。

経営者の課題の一つ、資金調達はデリケートな問題である為、他に相談しづらいのではないでしょうか。経営戦略の方向性を決めるのに資金調達は必須課題になります。

資金調達について悩まれたら、専門家であるトップ経営にお気軽にお問い合わせ下さい。

私たちトップ経営は、お客様の経営戦略、アライアンス、M&Aを全力でサポート致します。

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