マーケティングの定義?

あなたはマーケティングって聞くと思うけど、何かわかりますか?もし知人にマーケティング担当がいたら質問してみると面白いですよ!いろんな答えがでると思います。私の友人にGEのデジタルマーケティング担当がいて、その彼にマーケティングについて質問すると、さすが世界一の企業に勤めてるだけあって専門分野のデジタルマーケティングについてはさすがに詳しかったですね、最先端テクノロジーを押さえてますよー

ところが、それ以外は、えっ、て感じであまり知らなかったですね。マーケティング担当の方や起業家の方は広義に渡ってマーケティングの知識を身につけた方が、ビジネス最前線で強いですよ〜

それでは、マーケットが日々進化していってる中で、マーケティングを専門的に分類すると3つに分けられます。この3つを分類し定義していきます。

 

1・マーケティング

商品開発から最終販売に至るまでに、会社から顧客に商品やサービスを提供する為のプロセスです。

商品開発、市場調査、マーケティング、広告、ブランディング、メディア、PR、イベント、コミュニケーション、販売、顧客サービス、データ分析、等を含む様々な活動範囲になります。

マーケティングの機能としては、分析、研究を常に行い、主に4つに焦点を当て、「1・商品価格」「2・見込み客」「3・販売」「4・購入後」この4つを分析して最適化を行えるようにしていきます。

このようにプロモーション活動やダイレクトマーケティング活動などを測定することをマーケティングといいます。

・ブランドマーケティング
ブランド認知、イメージ戦略で購買意欲を高めていきます。多くはマスメディアを活用していきます。ブランディング戦略は結果を得るのに多くの時間を必要とします。

・ダイレクトマーケティング
顧客、見込み客に直接行動を促す(コール・トゥー・アクションCTAとも呼びます)電話、FAX、メール登録などを即行動を促すことに焦点を当てます。ダイレクトメールやカタログなどを使い、特に通販事業には適しており、オフライン、オンライン両方において、とても効果的なマーケティングになります。

・BtoCマーケティング
一般消費者向けのサービスや商品販売へのアプローチ

・BtoBマーケティング
一般消費者とは異なり、購入の意思決定に経営者や部長などの決済者にアプローチできるよう、マーケティング以外の方法も活用していきます。

・ソーシャルマーケティング
社会的に影響をもちたい、政治や非営利団体、政府期間などが積極的に活動

 

2・デジタルマーケティング

インターネットを活用したマーケティング。PCや携帯電話、ゲーム機、デジタルデバイスなどを通して行う商取引。デジタルマーケティングではブランディングとダイレクトマーケティング両方に効果的に行える。

・インバウンドマーケティング
消費者が知りたい情報を検索エンジンなどを経由して、あなたの商品やサービスを知ってもらうプロセスです。

・Eメールマーケティング
メールアドレスのリストを構築し、メールを使ってプロモーション活動などを行っていきます。

・ソーシャルメディアマーケティング
FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアプラットフォームを利用して行います。

・コンテンツマーケティング
影響力を高める為に複数のコンテンツをオンラインを使って広めていきます。

 

3・オムニチャンネルマーケティング

複数のチャンネルを利用して、マーケティングの多様化を行います。オフライン、オンライン全体でマルチチャンネルにて顧客は複数のチャンネルどこからでも購入ができます。欠点はブランディングを一貫して行うための調整が難しくなります。

 

まとめ

マーケティングは顧客に効果的にアプローチしていく戦略になります。マーケティングは科学と言われている通り、常に測定、分析を行い最適化を図っていきます。

1つの手法を知るだけではなく、全体的に知ることで、強いビジネス戦略を組み立てられるようになります。

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和田 健
株式会社アップライズ 代表取締役社長。中小企業経営者の為の課題解決サロン、トップ経営を運営。主に資金調達、マーケティング戦略、M&Aコンサルティングにて活動。昨今は専業FXトレーダーとして活動。FX歴14年